最近はブログに活動拠点を戻していますが、今日は僕が「なぜそもそも発信活動(SNSやブログ)を始めたのか?」という原点の記事を、改めてリライトしてお届けしようと思います。
2021年に書いたものですが、この考え方は今も1ミリも変わっていません。クリエイターとして生きていく上での「生存戦略」の話です。
きっかけは「誰かの役に立ちたい」という効率化
結論から言うと、僕が発信を始めた理由は「誰かの役に立ちたいから」です。
僕はフリーランスとして活動しています。当然、会社員のように手取り足取り教えてくれる先輩も上司もいません。自分から貪欲に吸収しなければ成長はない世界です。
自分が培ってきた技術や思考。これを一人だけに教えても、もしその人が辞めてしまったら、その時間は全て無駄になってしまう。 でも、ネットを通じて大勢に向けて発信すれば、それは「資産」として残ります。
100人のうち1人でも、僕の発信で何かのヒントを得てくれたらいい。そんな思いがスタートでした。
思考停止した瞬間、プロは「劣化」する
少し厳しい話をします。 職業柄、いろんな方の絵を見ますが、はっきり言って「何十年描いていても、上手くなっていない人」がいます。
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「これくらいでいいかな」と惰性で仕事をこなす
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誰にも怒られないから、楽な方に流れる
こうなると、絵は現状維持どころか、年齢とともに「劣化」します。 あの宮﨑駿さんですら「年を取ればとるほど若い時の元気がなくなり、逆に下手になる」と危機感を口にしていたほどです。
会社や組織では、ベテランになればなるほど「あなたの絵、下手になってますよ」なんて誰も言ってくれません。言ったら空気が悪くなるから。 そうして裸の王様になったまま、気づけば仕事がなくなっていく。これが一番怖いことです。
ファンへの「愛情」が一番の成長痛
ありがたいことに、僕は取引先やファンの方から「どんどん上手くなってる」と言っていただけることが多いです。
その理由はシンプルで、「喜んでほしいから」。これに尽きます。
ファンの方はお金を出して商品を買ってくれる。変なイラストにお金を出させたくないですよね?僕は出したくないです。 だから、「もっとここを良くできるんじゃないか?」と常に考え、納得できるまで改善する。その「愛情」と「試行錯誤」の繰り返しが、結果として技術を押し上げてくれたんだと思います。
最後に:発信は資産になる
出る杭は打たれるし、発信すれば批判されることもあります。 それでも僕は、自分の経験を言葉にして残すことを選びました。
誰かの悩み解決のショートカットになればいいし、もしそれが巡り巡って、イラスト業界全体の熱量を少しでも上げることに繋がれば、こんなに嬉しいことはないですからね。
だからとっくに更新終了したYouTubeですが、未だに取引先やフォロワーの方々に見てます!と言ってもらえることはとってもうれしいことであります。
