こんにちは、ふぇにょんです。
公式イラストレーターとして10年以上、この業界の第一線で走り続けてきました。ありがたいことに、誰もが知る国民的な作品に携わり、経済的にも精神的にも自立した生活を送ることができています。
しかし、キャリアを重ねるほどに確信していることがあります。 それは、「目に見える成功よりも、目に見えない『徳』の残高こそが、人生の土壇場を救ってくれる」ということです。
今日は、僕が実践している「徳活(とくかつ)」、そしてピンチをチャンスに変える「宇宙貯金」の考え方についてお話しします。
1. 現実は「可視化されない」だけの神ゲーである
ゲームのイベントなら、みんなポイントや限定報酬のために、せっせと「ゴミ拾いクエスト」をこなしますよね。でも、現実世界になると途端にやらなくなる人が多い。それは、現実にはポイントやステータスの変動が画面に表示されないからに過ぎません。
でも、実際は同じことなんです。 誰も見ていない場所でゴミを拾う。そんな小さな「陰徳」を積むたびに、僕たちの「運」や「人徳」という見えないステータスは確実に上がっています。現実世界も、ただ数値が見えないだけの「神ゲー」だと思って向き合うと、景色が変わって見えてきます。
最近は、道にゴミが落ちているのを見ると
「あ、徳ポイント獲得のチャンスだ」と、
少し前向きに受け取れるようになりました。
2. プロの誠実さで「関わる人の時間」を守る
「仕事の締切を死守する」。これは僕にとって、単なるマナーを超えた徳積みです。 大きなプロジェクトには多くのプロフェッショナルが関わっています。僕が一人遅れれば、その先にいる大勢のスタッフの時間や、私生活までも犠牲にしてしまう。「真面目に仕事に向き合い、関わる人を困らせない」。この当たり前の継続こそが、何よりの徳積みです。
3. 「不戦」の美学。負の連鎖に加わらない
SNSなどで理不尽な言葉を投げかけられることがあっても、僕は一切言い返しません。 怒りに反応することは、自分の魂を汚し、貴重な創作エネルギーを浪費すること。「静かなるスルー」を貫き、余計な戦いを避ける。その余裕が、自分をより高いステージへと導いてくれます。
4. 大切な人を「安心」で守り抜く
僕が手にした力は、自分一人のためではなく、大切な人を守るためのものです。 家族が一生お金の心配をせずに、心穏やかに暮らせるような仕組みを整えること。パートナーが自分の夢に集中できるよう、心身ともにサポートすること。 「大切な人を幸せにする力がある」という実感を自分にプレゼントすること。これこそが、本当の成功の意味だと感じています。
5. 感謝を届けに「お詣り」へ行く
初詣のような行事の時だけでなく、僕は日々の感謝を伝えに神社や先祖の墓へ足を運びます。 お願い事をするのではなく、「今月も無事に仕事ができました」「周囲が元気です」という現状への感謝とご報告です。日常の中に「生かされていることへの感謝」を組み込むことで、自分の軸が整います。
6. 【実体験】「宇宙貯金」がもたらす奇跡の利息
僕がここまで「徳活」を信じるのは、実際に行き詰まったときに、驚くようなタイミングで「天からの助け」が入る経験を何度もしてきたからです。
かつて、長年続いていた大きな仕事が、予期せぬ形で幕を閉じたことがありました。普通なら不安に飲み込まれる場面ですが、不思議なことが起こりました。
まるでその空席をあらかじめ知っていたかのように、以前よりもさらに大きな、理想的な形での新しい依頼が舞い込んできたのです。
日頃から誠実に、そして利他的に「宇宙貯金」を貯めておけば、絶体絶命のタイミングで利息がついて守られる。この経験があるからこそ、僕はどんな状況でも前を向いて徳を積み続けることができます。
7. 「信じる力」が人生のステージを分ける
こうした話をすると、中には「そんなの迷信だ」と冷ややかに見る人もいるかもしれません。しかし、僕のこれまでの経験から言えるのは、こうした「目に見えない積み重ね」を軽んじてしまうと、知らず知らずのうちに、自分から運の流れを遠ざけてしまうことがある。
批判や否定にエネルギーを使っている間は、自分の「徳」を積み立てる時間は生まれません。反対に、日々を丁寧に生き、他者のために動いている人は、自然と心が満たされ、現実の生活も豊かになっていくものです。
誰かを否定して自分の位置を確かめるのではなく、ただ黙々と、自分の宇宙貯金を貯めていく。その心の余裕こそが、結果として生活の質や、関わる人々の層を劇的に変えていくのだと実感しています。
もし「徳活」をもう少し具体的に感じてみたい方がいたら、実際の場所に足を運んでみるのもおすすめです。
💡 おすすめの徳活スポット:銀座三越「出世地蔵尊」
「徳活」を始めてみたい方におすすめしたい場所が、銀座三越の屋上にある「出世地蔵尊」です。

ここは、僕が大好きなアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第四期の第89話「髪様!天狐の地底王国」のモデルになったのではないかと思ってます。
もともとは地中に埋もれていたお地蔵様が掘り起こされ、路地裏で大切に祀られていた結果、今では銀座の一等地の屋上という、まさに「出世」した場所に鎮座されています。
「地道な積み重ねが、想像もしない高いステージへと押し上げてくれる」という宇宙貯金の法則を象徴するような、とても気が良くて温かい場所です。
そして、僕が特におすすめしたいのがこの「根付」です。

一点一点すべて手作りなので、よく見ると表情が少しずつ違っていて、本当に可愛い。
その何とも言えない造形からは、作り手の真心や手仕事の温かみが伝わってきます。
クリエイターなら、きっと心に響くものがあるはずです。
銀ブラのついでに、日々の感謝を伝えにふらっとお詣りしてみてはいかがでしょうか。
結びに:徳は「貯める」のではなく「回す」もの
お金も運も、自分一人でせき止めれば淀んでしまいます。 だからこそ、寄付や募金を通じて、少しずつ「ケチの氷」を溶かし、外の世界へ還元して流れを作る。循環の入り口を広げれば、また新しい豊かさが自然と流れ込んできます。
「徳活」は特別なことではありません。隣の人を笑顔にし、目の前の仕事に誠実であること。その積み重ねが、いつか想像もつかないような素晴らしい未来を連れてきてくれます。
これからも僕は、ペンと情熱、そして宇宙貯金を携えて、新しい景色を見に行こうと思います。
