やはり人間生きていくからにはお金が必要です。
どんなにキレイ事を言ったってお金がないとこの世の中生きていけません。
アニメーターは最初は本当にお金はもらえないのでそこは覚悟してください。
ちなみに自分は専門学校の体験入学の際に講師に「月に60万もらってた」と騙されました。(後に演出の仕事だったと知った)
基本的に出来高なので実力がついて数がこなせればもっと稼げますが、
その分激務になり身体も壊しやすくなる諸刃の剣。
病院行っても保険に入ってなければ全部自腹。無理して稼いでも全部吹っ飛ぶからそこは注意。
平均収入
研修:0円(運が良ければ交通費くらいは出るかも?)
動画マン:3~10万。動画検査は固定給15万くらい+出来高
原画マン:10万~20万
作画監督:1作品30万くらい(ただし拘束期間が長い)
これくらいが普通のようです。求められる技術や要求に対して安すぎます。
実力者は億を越えてる方が沢山いて欲しいくらいです。(現実は2000万くらいが限界とのこと)
自分の場合
- 最初の一ヶ月の報酬は月/3万円
- 動画マンで月/300枚描いても一枚200円ならば月/6万円
- 軌道に乗ってきてようやく月/10万前後
- 原画マンになっても月/12~15万前後(すべて歩合制なので休めない)
最後の請求書は退職を告げた後に一切仕事振られなくなったが、受けていたものなので逃げることもできず、仕方なく終わらせた3年目の最後の請求です。
手当と交通費抜かしたら3万。始めた一ヶ月目と同じwとんでもねーな…
若い頃ならいいですけど、ずっとこんなんで生きていけない。弱者男性すぎる。
目指す方は覚悟してください。